義父の介護をめぐり、離れて暮らす義兄から「家族なんだから」と負担を押しつけられていた友人りなさん(仮名)夫婦。家族だからこそ、誰か一人に負担を偏らせないことが大切だと感じたエピソードをご紹介します。
介護を担う私たちに、口だけの義兄
義父の介護が必要になってから、夫と私が中心でお世話をしています。離れて暮らす義兄は、会うと「家族だから協力し合おう」と言うものの、自分では何もせず私たち任せ。
ある日も「親父の病院、水曜日に連れて行ける?」と頼まれ、私が「その日は仕事が……」と答えると、「家族なんだから助け合わないと」と返されました。私は「その“家族”って便利ですね……」と、思わず苦笑い。
「兄さんも手伝ってよ」に、まさかの返事
ある日夫から「兄さんも月に一度くらい手伝って」と頼みました。義兄は「仕事があるから無理。家族なんだからできる人がやればいいだろ」と、またもや謎の理論。私たちも仕事をしながら介護していることは考慮しないよう。
さらに義父の施設選びの話になると、「ここは高すぎる」「ここは遠くて通いづらい」と、次々に文句を言ってきます。私が「じゃあ、そんなに詳しいなら……」と思っていると、夫が口を開きました。
