家計を預かっていると、食費を抑えるために日々工夫するものですよね。ましてや食べ盛りの子どもが2人もいれば、安さだけを優先するわけにもいきません。今回は「4人家族でも食費2万円で十分」と豪語する夫に現実を見せる方法を試した、私の友人・史乃ちゃん(仮名)のエピソードをご紹介します。
たった3日で冷蔵庫が空っぽ
なんとか買い物をすませましたが、必要なものと安い物を選んで会計は5,000円超え。それでも夫は「これが1週間分だろ? 米は頻繁に買わないし、4週で2万円。ほら、できるじゃん!」と自信たっぷり。なので放っておくと……
3日後には「えっ!? もう何もないじゃん!」と冷蔵庫を見て大慌て。さらに「安いからって、もやしと豆腐ばっかりじゃ飽きるな……」とポツリ。子どもたちからも「また豆腐?」「お肉食べたい!」と不満が続出してしまいました。
「2万円は……無理だな」
それから1ヶ月。夫は何とか2万円でやりくりしようと頑張っていましたが……「どうだった?」と聞くと、夫はうつむいたまま「……2万円は無理だな」と小さな声で答えました。私は笑顔で「わかったならよろしい。これからも頑張って働きましょうね」と返しました。
実践してみて現実を知ることができたのでしょう。それ以来、夫は買い物に文句を言わなくなったのでした。
【体験者:40代・接客業、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:タカダ ミオ
ファッション専攻の後、アパレル接客の道へ。接客指導やメンターも行っていたアパレル時代の経験を、今度は同じように悩む誰かに届けたいとライターに転身。現在は育児と仕事を両立しながら、長年ファッション業界にいた自身のストーリーや、同年代の同業者、仕事と家庭の両立に頑張るママにインタビューしたエピソードを執筆する。
