私の友人・はるかちゃん(仮名)のエピソードをご紹介します。夫婦なら、お互いのこだわりや苦手なことを尊重するのが思いやり。とはいえ自分のこだわりを相手に理解してもらうための伝え方も大切です。料理に関してかなり強いこだわりを持つ彼女の夫に、ズバッと言ってくれたのは……
作り置きは絶対NGな夫
私の夫は料理にかなり強いこだわりがある人で、特に「作り置き」が大嫌い。「料理は毎日作るべき。前日や何日も前の食べ物なんて気持ち悪くて食べられない」というタイプでした。
私は夫の気持ちを尊重して、普段は作り置きをせず毎日その日の食事を作っていました。
母のための作り置き
そんなある日、私の母が転んで骨折してしまいました。しばらく料理をするのも大変そうだったため、私は母のために何品かおかずを作り、作り置きしておいたのです。
その日は学生時代からの友人・琴乃(仮名)が遊びに来てくれたこともあり、話が大盛り上がり。気づけば夕方になっていました。
そこへ仕事から帰ってきた夫。ところが夫は琴乃の挨拶もスルーして「腹減ったー。ご飯は?」と一言。ちょうど母のおかずと一緒に夕飯も作っていたので「冷蔵庫にあるから今出すね」と答えました。すると夫は冷蔵庫を開け、タッパーを見た瞬間に顔をしかめました。
これ、捨てていい?
夫は嫌そうな顔をすると「うわっ作り置きじゃん。これ捨てていい?」と言いながら、わざわざタッパーを私の目の前に持ってきました。「それはお母さんの……」と言いかけたその瞬間でした。
