これは、知人の山根さん(仮名)から聞いた話です。近所に餃子の無人販売所ができたので試しに買って帰ったところ、夫は「無人とか衛生的に無理」と文句を言い、一切手をつけませんでした。しかし後日、山根さんは思いもよらない光景を目にすることになったのです。
夫が拒んだ餃子
近所に餃子の無人販売所ができました。前を通るたびに気になっていたので、ある日の夕飯に試しに買って帰ったのです。ところが夫は袋を見るなり「無人とか衛生的に無理。誰が触ったかわからない」と文句を言い、一切手をつけようとしませんでした。
仕方なく私と子どもたちだけで食べることにしたのですが、焼き上がった餃子は驚くほどおいしく、6歳の息子と7歳の娘はお皿が空になるまで箸を止めません。それでも夫が頑なに食べようとしないので、その後は夫が飲み会で不在の日を選んで食卓に出すようになったのです。
深夜の冷凍庫
ある晩、飲み会から帰ってきた夫が「小腹すいた」と言いながら冷凍庫を漁っていました。私は「夕飯、あの無人販売の餃子だったから、その残り物しかないよ。カップラーメンでも食べたら?」とだけ伝えて、先に寝たのですが……
翌朝、朝食の支度をしようと冷凍庫を開けると、入れておいた餃子がどうも少ない気がします。数えていたわけではないので、そのときは気のせいだろうと思い、特に気にも留めませんでした。
