~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~
これは、知人の佐藤さん(仮名)から聞いた話です。スーパーでレジのパートをしている佐藤さんは、ある日男性客から理不尽な言葉を浴びせられてしまいました。それから数日後、再びその男性客が来店したのですが……

同僚のひと言

その様子を見ていた同僚がそばへ来て「『機械で十分』っておっしゃってたから機械になってよかったですね」と笑顔でひと言。男性の顔がみるみる赤くなっていきます。

隣に立っていた奥様が「……どういうこと?」と夫の顔をのぞき込みました。口をつぐんでいた男性でしたが、やがて観念したのか、数日前に私に浴びせた言葉を自分から話し始めたのです。

聞き終えた奥様は夫を振り返り「あなた、そんなこと言ったの? 機械じゃできないから、今こうして助けてもらったんでしょう?」と叱りつけました。

そろって下げた頭

奥様の前で何も言い返せなくなった男性は、しばらく足元を見つめたまま黙っています。そして小さく息を吐くと私のほうへ向き直り「……この前は悪かった。助かりました」と頭を下げたのです。隣では奥様も「本当にすみません」と頭を下げ、2人はそろってレジを離れていきました。

自分の言葉が思わぬ形で返ってきたことで、男性もさすがに反省したのでしょう。あの日以降も店内で男性を見かけることはありますが、以前のような態度を取られることはなくなりました。

【体験者:30代・パート勤務、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

This article is a sponsored article by
''.