これは、知人の佐藤さん(仮名)から聞いた話です。スーパーでレジのパートをしている佐藤さんは、ある日男性客から理不尽な言葉を浴びせられてしまいました。それから数日後、再びその男性客が来店したのですが……
突然の罵声
私はスーパーでレジのパートをしています。週末で店内が混み合うなか、急いで会計を進めていると、70代くらいの男性客から突然「無愛想だな」と大声で言われました。
驚いて手を止めると、男性は「笑顔くらい見せろよ」「お前、機械みたいだな! そんな接客なら機械で十分だろ!」と畳みかけ、そのまま店を後にしました。一部始終を見ていた同僚も「あれはさすがにひどいよ」と声をかけてくれたのです。
本当に機械になったレジ
それから数日後、店のレジがすべてセルフレジに切り替わり、レジ担当の仕事は、操作に迷うお客様のサポートへと変わりました。そんなある日、あの男性客が今度は奥様と思われる女性と一緒に来店したのです。
前回のことを知らない奥様と並んでセルフレジに向かった男性でしたが、画面の前で手が止まっています。操作がわからないようで「どうすればいいんだ!」と声を荒らげ始め、結局、店員を呼ぶことになりました。
駆けつけた私に気づくと、男性は気まずそうに目をそらします。それでも前回のことには触れず、画面を順番に一つずつ指をさして、操作を教えました。
