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生活の中には様々な場面で計算を求められることがあるでしょう。割引価格の計算や割り勘、ちょっとした精算まで人それぞれ。端数を切り捨ててざっくり計算する人もいれば、1円単位まできっちり合わせる人もいる。そんな“きっちり派”を「がめつい」と非難するママ友がいて……今回は私のお客様のエピソードをご紹介します。

細かいママ友

ママ友Aは、ランチ代の割り勘はもちろん、複数人でまとめ買いした精算や子ども会の会計まで、必ず1円単位で計算する人。「細かいのは手間賃と思ってねー」と笑っても、必ずきっちりおつりを返してくれる。

そんなAの几帳面さや真面目さに、周囲は信頼を寄せています。旅行や遠出の際には「お金だと受け取ってくれないから」と、お土産を渡す人が多いほど。しかし、ママ友BだけはAの細かさをよく思っておらず、棘のある視線を向けていたのです。

計算上手

ある日のランチ会。習い事の話題になり、Aがサッカー教室の料金を細かく比較し始めました。「〇〇は月4回で〇円だから1回あたり〇円。△△は同じ回数で△円。でも△△は90分レッスンで、〇〇は60分。毎回オーバーして結局70分くらいやってくれるから実質は……」と、まるで家計簿のような説明。するとBが苛立ったように言いました。

「Aさん、いっつも計算ばっかり。お金ないの? 私はどんぶり勘定だけど困ったことないよ」と。場が少し凍りつく中、Aは落ち着いた声で返しました。

「Bさん素敵だね。私は計算しないと忘れちゃうから、なんでも数字にしておきたいだけなんだ。家計簿も毎日つけないと落ち着かなくて」

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