今回は、友人の娘であるひなさん(仮名)に聞いた、京都を訪れたときの不思議な体験をご紹介します。神社やお寺を巡ることが好きなひなさんは、休日を利用して1人で京都へ。そこで見知らぬ女性から突然声をかけられ、思いがけない経験をしたそうです。
神社を出たところで突然呼び止められた
私は神社やお寺を巡ることが好きで、休日を利用して1人で京都へ出かけました。その日は前から気になっていた有名な神社を参拝。境内は思っていたより静かで、厄除けのシンボルに手を合わせ、御朱印をいただいてから神社を出ました。
実は朝食をほとんど取らないまま歩き回っていたのですが、そのときは特に体調が悪いとは感じていませんでした。「さて、次はどこへ行こうかな」と歩き出したところ、後ろから突然「ちょっと待って」と女性の声がしたのです。
「少し休んだほうがいい」と言われて
振り返ると、そこには見覚えのない50代くらいの女性が立っていました。女性は心配そうな顔で私を見ながら、「急に声をかけてごめんなさい。でも、あなたは少し休んだほうがいい気がする」と言います。自分では元気なつもりだったので、「大丈夫です」と答えて立ち去ろうとしました。
すると女性は、「お願いだから、あそこのベンチに座るだけでいいから」と必死に引き止めてきたのです。正直、少し怖い気持ちもありました。それでも悪意があるようには見えず、そこまで言うなら……と、近くのベンチに腰を下ろしました。
