私の友人・春香さん(仮名)は、第一子を妊娠中。食べるものにも気を遣って過ごしていたそうです。ある日、義実家で食事をすることになったのですが、食卓に並んでいたのはお寿司。春香さんが「お寿司はやめておきますね」と伝えると……?
そばにいた義母がすかさず
そんな私たちのやり取りを聞いていた義母。すかさず「ノリとかいう話じゃないでしょ!」「妊婦さんはどれだけ気を張ってると思ってるの!」と夫を一喝します。
そして私には、「妊娠中はお刺身とか火の通っていないものは慎重になるわよね。気が利かなくてごめんなさいね」「また何かあったら教えてね!」と優しく声をかけてくれました。
私はせっかく用意してくれたものを断って申し訳ないと思っていたので、その言葉に思わずホッとしました。一方の夫は、義母から思いがけず叱られ、気まずそうな表情。それ以上茶化すこともなく、反省した様子でした。
義母の優しさに救われて
妊娠中は、普段ならそれほど気にしなかったことにも慎重になってしまうものです。そんな私を責めるどころか、「自分が気が利かなかったから」と受け止め、さらに妊娠中の気持ちまで理解してくれた義母の言葉が、とてもうれしく感じられました。
私の判断を尊重しながら寄り添ってくれた義母の優しさに、心から救われた出来事です。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。
