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友人・かなさん(女性)の体験談です。毎晩自宅前に現れて家の周囲を確認する隣人男性を不審に思い、防犯カメラを設置しました。そこに映っていた隣人の姿とは……?

隣人に理由を聞くと

さすがに放っておけないと、夫婦で隣人に理由を尋ねました。すると、「最近この地域で空き巣が増えていて、先月も近所で被害に遭った人がいるんです」と話し始めました。夜勤帰りに周辺を見回っていたそうです。

さらに、我が家の前で落ちていた郵便物を拾ったり、倒れそうになっていた植木鉢を直したりしてくれていたことも分かりました。毎晩我が家を見張っているように見えた行動には、思いもよらない理由があったのです。

家族を守ってくれていた人

隣人は「子どもがいる家だから心配で。逆に怖がらせてしまってごめんね」と謝ってくれました。私は「怖い人だと思っていました……」とこちらも謝罪しました。

防犯カメラに映った姿だけなら、誰もが「怪しい人」だと思ってしまうかもしれません。でも、その行動の裏には、家族を心配してくれていた思いがありました。見えている行動だけで相手を決めつけるのではなく、その背景にある事情を知ることの大切さを感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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