人より少しでも優れていたり、秀でた才能を持っていると、時にひがみの対象になることがあります。特にSNSが普及した今では、ほんの些細な出来事でさえ誹謗中傷の的となりやすい時代です。自分自身への批判なら耐えられることも、それが娘に向けられたとしたら……今回は私のお客様のエピソードをご紹介します。
娘のダンススクール
私の娘はダンススクールの上級者クラスに所属しています。先生方からも熱心に指導を受け、大会では準優勝という輝かしい結果を残しました。
しかし、周囲のママ友たちは良く思っていない様子。「期待されてる子はいいよね」「プライベートレッスン代払ってる?」「〇〇(娘)ちゃんが先生を独占するから、うちらのクラス、今日もアシスタントの先生なんだけど」など、妬みの言葉が飛んできます。
娘の頑張りを素直に認めてもらえない現実。胸の奥に重いものが残りました。
準優勝のトロフィー
先生の指示で、スクールに飾るために準優勝トロフィーを持参した娘。しかし、ママ友たちは「自慢しに来たんだ」「重いのにご苦労様」「手首痛めたら踊れなくなっちゃうよ~」と皮肉を言います。
さらに「〇〇ちゃんはいいよね、お父様がダンスの先生なんでしょ? 家でレッスン受け放題じゃない。もうスクールやめたら?」とまで。娘の目から大粒の涙がこぼれました。
その瞬間、娘の友人が声を上げます。「ママ! 〇〇ちゃんのパパはもう天国にいるの!」と。場の空気が凍りつきましたが、なおも「だとしても、遺伝はずるいでしょ」と呟く人がいたのです。
