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友人・なおさん(仮名)の体験談です。2人目を妊娠し、つわりがひどかった頃、仕事と育児、家事を両立するだけで精一杯でした。夫に助けを求めた返事は、今でも忘れられないほど冷たい言葉でした。

義母が夫を一喝

義母は驚き「なおさん、本当にごめんなさい」と真っ先に私へ謝ってくれました。そして夫に「家族はお金を多く出した人が偉いわけじゃない」と厳しく一喝。

「なおさんは赤ちゃんをお腹で育てながら働いて、娘のお世話もしている。それを支えるのが夫でしょう」と言い切り、「私が育て方を間違えたのかもしれない。家族を守るという意味を履き違えている」と続けました。夫は何も言い返せず、うつむいていました。

味方になってくれた人

義母は「一人で抱え込ませてしまってごめんね」と寄り添ってくれ、その後、夫も「ひどいことを言った。本当にごめん」と謝罪。それ以来、夫は家事や育児へ積極的に関わるようになり、「仕事をしているから偉い」という考え方も改めたよう。

あの時、一番驚いたのは義母が息子をかばうどころか、間違っていることをきちんと叱ってくれたことでした。『嫁だから』ではなく、一人の家族として私を守ってくれた義母の言葉は、今でも忘れられません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2022年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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