不妊治療を経て息子を授かった、私の知人・美幸さん(仮名)。イヤイヤ期を迎えた息子の様子を見た義母から、「一人っ子はわがまま」「二人目がいれば」と配慮に欠ける言葉をかけられました。咄嗟に言い返せないみゆきさんでしたが……?
イヤイヤ期真っ最中の息子
私たち夫婦には、不妊治療を経て授かった2歳の息子がいます。ちょうどイヤイヤ期の真っ最中で、一度スイッチが入ると大泣きし、その場から動かなくなることもしょっちゅう。私も毎日のように汗だくになりながら、息子と向き合っていました。
義実家へ遊びに行ったある日も、「イヤ!」が始まれば簡単には収まらず、夫婦であやしたり抱っこしたりしながら何とかやり過ごしていたのです。
義母のひと言に胸がチクリ
その日は、義父母と一緒にショッピングモールへ出かけました。するとおもちゃ売り場の前で、息子が「これほしい!」と大泣き。私は「今日は買わないよ」「また今度ね」と抱きかかえながら必死になだめていました。
そんなとき、様子を見ていた義母が、やれやれといった表情でこう言ったのです。「やっぱり一人っ子だと我慢を覚えないから、わがままで困るわねぇ……」「二人目が生まれれば違うんだろうけど」
第一子を授かるまでにも、私たち夫婦にはさまざまな苦労がありました。だからこそ、思わぬ言葉に(そんなこと言われても……)と胸がチクリと痛みます。反論したい気持ちはあったものの、私はその場では何も言えずにいたのです。
