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防犯カメラが映し出した意外な人物

心配した夫は、小型の防犯カメラを玄関と駐車場が映る場所に設置しました。設置したことは誰にも伝えていません。そして数日後、また自転車が倒されていました。映像を確認すると、早朝に隣人女性が周囲を見回しながら近づき、自転車を足で押し倒して立ち去る様子がはっきり映っていたのです。

映像を見せると最初は否定していましたが、最後には「最初にルールを破ったのはそっちでしょ。少しくらい怖い思いをしないと分からないと思った」と言い放つ隣人。私が「母の車は一度だけで、すぐ移動しました」と説明しても、「この道路は、うちがずっと管理してきたの」と譲ろうとはしませんでした。

証拠を残したことで事態は収束へ

道路は隣人の私有地ではありません。話し合いだけでは解決しないと判断した私たちは、映像を保存したうえで自治会長へ相談しました。その後、自治会長から注意を受けた隣人による嫌がらせは止まり、顔を合わせても距離を置くようになりました。

大きな事件には発展しませんでしたが、普段は普通に挨拶を交わしていた相手が、留守や早朝を狙って嫌がらせをしていた事実は今でも忘れられません。現在も防犯カメラは設置したままです。

ご近所トラブルでは感情的に動くよりも、日時や出来事を冷静に記録し、証拠を残しておくことの大切さを痛感した出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:佐藤 栄祠
大手メーカーの営業を経て、ライターに転身。会社員時代に培った経験と、組織の一員であるからこその“喜怒哀楽”をリアルに伝え、「誰かを癒したい」との思いが執筆の原動力。スピリチュアル関連情報にも精通しており、それらに傾倒する人の思いを描いたエピソードも好評。

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