今回は、近所に住む知人の光さん(仮名)から聞いた出来事をご紹介します。自宅前への短時間の駐車をきっかけに、思いもよらないご近所トラブルへ発展し……光さん一家は不安な日々を過ごすことになりました。
たった5分の駐車が思わぬ火種に
夫と子どもの3人で暮らすわが家には駐車場が1台分しかありません。そのため、両親や友人が車で来るときは、近くのコインパーキングを利用してもらうようにしていました。
ある日、母が荷物を降ろすため、わが家の前に5分ほど車を止めたときのことです。隣人の女性がすぐに出てきて、「うちの前に車を止めないで。邪魔なのよ」と厳しい口調で言いました。
実際には隣家の前ではなく、わが家の敷地側に寄せていましたが、私は「すみません。すぐに移動します」と謝罪しました。それ以来、短時間でも家の前には車を止めないよう、来客にも徹底してお願いするようになりました。
改善したはずなのに終わらない嫌がらせ
ところが数日後、玄関ポストに「迷惑駐車をやめろ」と書かれた紙が入っていました。誰も車を止めていない時期だったので、まったく心当たりがありません。
さらに、玄関前に置いていた子どもの自転車が倒される出来事まで起きました。風もなく、スタンドにも異常はありません。次は植木鉢が道路側へ動かされ、その下には再び「ここは駐車場ではありません」という紙が挟まれていました。
思い切って隣人に尋ねても、「知らない。ほかにも迷惑をかけている相手がいるんじゃない?」と冷たく返されるだけ。夜になるたび玄関の様子が気になり、何度もカーテンの隙間から外を確認する日が続きました。
