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結婚と出産を機にキャリアを一度離れ、現在は中小企業で事務職のパートとして働いている私の友人の体験談です。大手から転職してきたプライドの高い若手正社員は私を露骨に見下し、業務改善の提案も鼻で笑って却下する始末。しかしある日、社運を賭けた大口取引先との商談の場で、ある事件が起こりました……

大口取引先との商談。現れた副社長が私を見て驚愕

そんな中、我が社が社運を賭けた、業界最大手企業との重要な新規商談の日がやってきました。

Aがドヤ顔でプレゼンを始めようとしたその時、相手方の最高責任者である副社長が会議室に入ってきました。すると副社長は私を見るなり、「えっ!? 〇〇さん(私)じゃないか! なんでこんなところに!?」と大声を上げたのです。

実はその副社長、私の前職時代の直属の上司であり、私の実績を誰よりも高く評価してくれていた人物でした。私には、前職では誰もが知る超大企業でトップ営業および経営企画マネージャーとしてバリバリ働いていた過去があったのです。

前職での実績が暴露され立場逆転!

副社長は社員一同の前でこう言いました。「彼女はね、前職で数億円の大型プロジェクトを何度も成功させた伝説のマネージャーだよ! 彼女がいるならこの商談は安心だ」

見下していたパートの『正体』を知ったAは、一瞬で顔面蒼白になりガタガタと震え出しました。

立場は完全に逆転。それ以来、Aは私に敬語を使い「あの、この資料のアドバイスを……」とペコペコ頭を下げるようになり、職場での職種差別は完全に消滅。心底すっきりしました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:北山 奈緒
企業で経理・総務として勤務経験を持つ。育休をきっかけに、女性のワークライフバランスに問題意識を持ち、ライター活動を開始。育児、ライフスタイル、スポーツなどが得意テーマ。

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