友人ゆかさん(仮名)の毎年恒例の親族の集まりでは、食後の片付けは女性だけがするのが当たり前でした。誰も疑問に思わなかったその空気を変えたのは、一人の高校生の何気ないひと言です。「当たり前」は世代によって変わるのだと実感したエピソードです。
毎年変わらない役割分担
毎年恒例の親族の集まりでは、大人数で食事をするのが恒例。そして食事が終わると、今年も当然のように女性陣だけが「じゃあ片付けようか」と立ち上がり、男性陣はそのまま席でお酒を飲んだりテレビを見たりしてくつろぎ始めます。
私も「毎年こうだから仕方ない」と思いながら台所へ向かいましたが、義母や叔母たちが疲れた表情で動き回る姿を見るたびに、どこか複雑な気持ちになっていました。
高校生の素朴な疑問
そんな中、高校2年生の甥が何も言わず食器を集め、台所へ。それを見たおじさんが笑いながら「おーい、お前はこっちで座ってればいいんだよ。男なんだから」と声をかけると、甥はきょとんとした顔で「え? 男だから座ってていいとかあるの?」とひと言。
