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今回は、知人の真知子さん(仮名)から聞いた話をご紹介します。真知子さんは、小学生の子ども2人を育てながら、家事と育児をほぼ1人で担っていました。夫に何度も協力を求めてきましたが、その大変さはなかなか伝わらなかったそうで……

家にいるだけだから楽?

夫は仕事から帰るたびに、「家にいるだけなんだから楽でいいよな」「俺の方が何倍も大変」と口にしました。

私の1日は、朝食やお弁当の準備から始まります。子どもたちを学校へ送り出した後も、洗濯や掃除、買い物、夕食の支度と、やることは途切れません。夕方になれば、宿題を見ながら夕食を作り、お風呂の準備もします。

それでも夫は、帰宅するとソファに座ってスマートフォンを眺めるだけ。何度か手伝ってほしいと頼みましたが、「昼間に済ませればいいだろ」と流されてしまいました。

誕生日の席で飛び出した一言

義母の誕生日に、家族で食卓を囲んだ日のことです。私が料理を取り分け、子どもたちの飲み物を用意していると、夫が笑いながら言いました。「専業主婦なんて昼寝もできるし、気楽だよ」

私はせっかくの祝いの席を壊したくなくて黙っていました。しかし、その瞬間、義母が箸を置いたのです。「じゃあ、明日からあんたが全部やってみなさい。真知子さんは1日休ませるから」

夫は驚きながらも、「そんな大げさな。家事くらい簡単だよ」と笑っていました。ところが、義父も子どもたちも「やってみれば分かる」と賛成。翌日の家事と育児を、夫が1人で引き受けることになりました。

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