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119番通報

店長は何があったか教えてくれました。息子は水筒の中身が漏れてなくなってしまい、喉が渇きすぎたため、会計前のコンビニの商品であるペットボトルの水をひとくち飲んでしまったとのこと。

その後「すみません!」と泣きながらレジに持っていったものの、今月はお小遣いがないことに気づき、パニックになってしまったのだと。

息子はその場で震えが止まらくなってしまい、熱中症なのか恐怖からなのか、店長は判断できず119番通報。すると救急車と一緒に警察も駆けつける事態に。幸い熱中症は軽く、震えは恐怖からくるものでした。

計画的に

平謝りする私に、店長や救急隊員、警察官も「無事でよかった」と言ってくださり、体調が回復した息子と歩いて帰宅しました。久々につないだ息子の手の温もりを感じ、緊張が解け、涙があふれ出したのを今でも覚えています。

息子はその後、計画的にお小遣いを使えるように。私自身も、電話の説明を最後まで聞かずに早退してしまうような、慌てやすい性格が息子に似たのかもしれないと反省しました。

想定外の出来事、ましてや家族のこととなれば、誰しもパニックに陥ってしまうことがあります。そんな時こそ焦らず落ち着いて状況を見極めることが大切です。小さな失敗や混乱も、振り返れば次の成長につながるのだと、実感できたエピソードです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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