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子育てをしながら働いていると、心臓が跳ねる瞬間のひとつが保育園や学校からの着信でしょう。見知らぬ番号で、しかも我が子に関する用件だったとしたら、あなたは冷静でいられるでしょうか……今回は、私のお客様に聞いたエピソードをご紹介します。

突然の着信

ある日の仕事中、私のスマホに見知らぬ番号から着信がありました。出てみると、近所のコンビニから。「Aコンビニ駅前店の店長の者ですが、〇〇君(息子)のお母さまでしょうか?」と声がします。「そうですが……」と返答すると、「実は〇〇君が会計前の商品を…」と店長。

私は息子が万引きをしたのだと確信し「すみません! すぐに向かいます!」と言い、泣きそうになりながら仕事を早退してコンビニへ向かいました。

小学5年生になってからお小遣い制度を導入したものの、すぐに使い切ってしまう息子。つい最近、宿題もせず塾を無断欠席したこともあり、今月はお小遣いナシにしていた矢先の出来事でした。

パトカーと救急車

コンビニに到着するとパトカーと救急車が止まっていて、胸が締め付けられるような恐怖に襲われました。「万引きではなく傷害事件? 息子は無事なの?」と自分の体が震えているのを感じます。

入店し、店員に息子の名前を告げると、すぐに事務所に通されました。そこには複数の警官や救急隊員、店長らしき男性と俯いている息子の姿が目に飛び込みます。

私が「ご迷惑をおかけしてすみません!」と謝罪すると、店長は「こちらこそすみません」と、怒るどころか申し訳なさそうに言いました。

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