これは私の知り合いのご家族から聞いた、身内の介護をめぐる呆れたトラブルのエピソードです。フルタイムで働きながら実父の介護問題に直面した彼女。実兄に手伝いを頼むも冷たくあしらわれ……!?
介護は妹に丸投げ、実家の相続だけを主張する兄
高齢の父親の足腰が弱り、日常生活のサポートが必要になったため、私は60歳になる独身の実兄に「お兄ちゃんもいろいろな手続きとか、少しは手伝ってよ」と頭を下げました。
しかし、兄はヘラヘラと笑いながらこう言って逃げてばかりだったのです。「介護の手続きとか面倒くさ〜。そういうの妹のお前が得意じゃん、任せるわ!」
それどころか、兄は「でも俺は長男だからさ、将来的に実家はもらうけどね(笑)」と、自分に都合のいいマイルールを当たり前のように主張してきました。
すべての介護労働と実費を完璧に記録
介護の苦労からは一切目を背け、美味しいところだけを持っていこうとする兄の非常識な態度に、私は怒りを通り越して完全に冷めてしまいました。
そこから私は、兄を一切アテにしないと決意。フルタイムの合間を縫って、ケアマネージャーさんとの度重なる連携、介護保険の手続き、適切な施設の選定から日々の買い出しまで、全てを1人で完璧にこなしました。
