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これは職場の60代前半の上司から聞いた、そのご家族の驚きのエピソードです。共働きで育児もしながら、同居する軽度認知症の義母の介護をしていた彼女。しかし夫は「介護なんて女の仕事(笑)」と一切手伝わず、毎週末ゴルフ三昧。実の母親ではなく趣味を優先した夫は……

「遺言書」の中身

やがて義母の葬儀が無事に終わり、親族一同が集まる中で、生前に義母が手配していた弁護士による「遺言書」の開封が執り行われることになりました。

夫は「お袋の遺産(数千万円)と不動産、これで俺のものだな」と、早くも遺産を目当てにニヤニヤと浅ましい笑みを浮かべていました。しかし、弁護士が厳かに読み上げた遺言書には、義母のハッキリとした、あまりにも強烈な遺志が遺されていたのです。

『実の息子であるKは私の介護を完全に放棄したため、私の所有するすべての不動産と数千万円の遺産は、私を最期まで看病してくれた嫁のM(私)に全額を相続させる』

泣き崩れるモラハラ夫

「嘘だろ……母さん、何かの間違いだろ!?」目の前で突きつけられた残酷な現実に、夫は一瞬で顔面蒼白になり、涙目で頭を抱えてその場に崩れ落ちました。

しかし、事情を知る親族一同からは、夫に対して一切の同情はありませんでした。「当然の報いだ!」「最期に病院にも来なかったくせに恥を知れ!」と、部屋中に容赦のない非難の嵐が沸き起こりました。

弁護士が用意した完璧な法的書類の前に夫は一切の反論ができず、私は莫大な財産を合法的にすべて手に入れました。これによりモラハラ夫に対して圧倒的な経済的優位に立つことができ、心底すっきりしています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:北山 奈緒
企業で経理・総務として勤務経験を持つ。育休をきっかけに、女性のワークライフバランスに問題意識を持ち、ライター活動を開始。育児、ライフスタイル、スポーツなどが得意テーマ。

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