友人りなさん(仮名)の実体験。職場には、誰も理由を説明できないまま続いている慣習が少なくありません。「昔からそうだから」という空気の中で守られてきたルールに、ある若手社員が投げかけたこととは……
お局社員が作ったマイルール
以前勤めていた会社にはベテランのいわゆる”お局社員”がいて、その人が作り上げた独自のルールがいくつも守られていました。
代表的なのが「社内メールは必ず役職の高い人から宛先に入力する」というもの。何十人に送る際にも毎回手作業で順番を並べます。また、「社員とパートは一緒に昼食を取らない」「パートの休憩室に社員は入らない」といったルールにも誰も逆らえない空気がありました。
違和感を抱きながら従う日々
私はこうしたルールに違和感を抱いていました。メールの宛先を並べ替える作業は時間がかかりますし、社員とパートの間に必要以上の壁を作る理由も理解できません。
それでも「昔からそうだから」と説明され、私自身も深く考えずに従っていました。周囲の社員も疑問に思いつつ、誰かが声を上げる雰囲気ではなかったのです。
