家族の食事は本来楽しい時間のはず。しかし私の友人・かほちゃん(仮名)の食卓では、毎日のように熾烈な戦いが繰り広げられていました。今回は、そんな「食い尽くし系親子」に起きたとんでもない事件をご紹介します。
父から息子へ受け継がれた「食い尽くし」
私の夫はいわゆる食い尽くし系でした。「家族のものは自分のもの」という考え方が染み付いているようで、何度注意しても改善することはありません。そして、そんな父の姿を見て育った息子もまた、立派な食い尽くし系男子に成長してしまいました。
しかし息子の場合は夫とは事情が違い「父が食い尽くしてしまうからその前に食べる」という思考になっていたのです。父が食べるスピードを上げると、息子も負けじとスピードを上げる。そして息子の様子を見た父もさらに加速。
気付けば周囲を確認することなく、2人で料理を食い尽くしてしまう毎日でした。
デザートを巡るデッドレース
ある日の夕食後、いただき物のさつまいもで大学芋を作りました。乱切りにした一口サイズの大学芋は食べやすく、つい手が伸びてしまいます。
そしてその日も食い尽くし親子によるデッドレースが開幕。2人はリズミカルに大学芋を口へ運び、口の中にまだ残っている状態で次の1個を放り込みます。
