忙しい日の夕食をめぐり、義母から思わぬ一言をかけられた友人・さおりさん(仮名)。その場の空気を変えたのは、小学生の息子の素朴な疑問でした。家族みんなが笑顔になった、忘れられないエピソードです。
息子の鋭いツッコミ
すると隣で話を聞いていた小学生の息子が、不思議そうな顔で口を開きました。「でもおばあちゃん、この前うちに来た時、冷凍うどんおいしいおいしいっておかわりしてたよね?」
その一言で、その場は一瞬静まり返りました。さらに息子は「そのあと冷凍チャーハンも食べてたよね? 冷凍食品大好きじゃない?『かわいそう』とか関係ないよね?」と追撃。思いがけない指摘に、義母も返答に困ってしまいました。
家族の定番になった出来事
義母は「それとこれとは違うの!」と言いかけたものの、自分でも苦しいと感じたのか途中で笑い出してしまいます。その様子につられて夫も吹き出し、家族全員が大笑い。気まずくなりそうだった空気は一気に和み、その場は楽しい食卓へと変わりました。
それ以来、義母が冷凍食品について何か言いかけるたびに、息子が「冷凍うどん事件ね」と声をかけるのが家族の定番になっています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2023年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。
