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子どもが小学校に入学した年の実体験です。PTAへの加入をどうするか考えました。任意だったため私は入らない選択をしましたが、思わぬ反応を受けます。その一言から、ママ友の世界ならではの“足並みを揃える空気”を感じた出来事です。

小学校入学とPTAの選択

私の子どもが通う小学校では、PTAへの加入は任意でした。私は特に誰とも相談せず、入らないことにしました。理由はシンプルで、仕事と家事と子育てで毎日いっぱいいっぱいだったからです。

さらに下の子の保育園の役員にもなってしまい、正直それ以上役割を増やす余裕はありませんでした。任意加入だったことに、内心では心底ほっとしていました。

ママ友からの思わぬ発言

そんなある日、近所のママ友にPTAの話を振られました。そのママ友はPTAに入ったらしく、「PTA入った?」と聞かれたので、私は正直に「私は入らなかった」と答えました。すると返ってきた言葉は予想外でした。

「え! ぬけがけじゃん!」「裏切り者!」。もちろん冗談半分のテンションではあったのですが、そんな言葉を浴びせられると思わず戸惑いました。

ママ友界の“みんなで”の空気

そもそも私は、そのママ友と「一緒に入ろう」と約束したわけでもありません。誰とも相談しておらず、サボったわけでもない完全に個人の判断です。

それなのに、なぜか「裏切り者」扱い。このとき初めて、ママ友の世界には「みんなで一緒にやろう」という空気のプレッシャーがあるのだなと感じました。

悪気はないのかもしれませんが、こうした何気ない一言に、ママ友独特の雰囲気を感じることがあります。

疑いを晴らした一言

そこで私は、勇気を出して冗談っぽく「裏切りじゃないよ! 用紙に『加入します・加入しません』って書いてあったんだから、『加入しません』に〇をつければよかっただけだよ!」と勢いよく笑ってみました。

するとそのママ友も「そりゃそうだ! 任意だったもんね」と納得。こうして私は無事、“裏切り者”の疑いを晴らすことができました。

子育ての世界では、ときどき謎の連帯責任が生まれます。でもPTAはあくまで任意。自分のキャパを優先する勇気も必要だなと思った出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2022年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Rio.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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