趣味は美容
私は、美容やメイクが大好きです。コスメや基礎化粧品を試すのが趣味で、新作チェックや成分を見るのも楽しい時間。いわゆる「オタク寄り」ですが、人に押しつけるようなことはなく、聞かれれば質問に答えるというスタンスでした。
キラキラ美人ママ友とのズレ
ママ友のゆいさん(仮名・30代)も美容に興味があるようで、20代半ばに見えるほど肌がきれいないわゆるキラキラ美人。はじめは同じベクトルで努力を理解し合える相手と美容の話ができるのが嬉しく、私も情報交換を楽しんでいましたが、会話の中で少し気になる態度がありました。
聞かれたから答えたのに……?
ある日、使っている美容液を聞かれ、「40代に向けて1本5000円ほどの物を使っている」と答えると、「すごーい! 私なんて薬局の1000円のやつなのに~」と驚かれ、周囲にまで大声で紹介されました。まるで「高いものを使ってる人」と「安いもので十分な自分」を対比されているようで、微妙な気持ちに。
また美容医療を聞かれて答えたときも、「意識高ーい」「私はレーザーとかじゃなくて、ナチュラル派だからやらない」と言われ、なぜか“やりすぎ側”に置かれた感覚が残りました。
空気を変えた一言
そんな美容トークに疲れ始めた頃、別のママ友が「ちゃんと使ってるものを教えてくれるの清々しいよね」と肯定的に声をかけてくれました。「芸能人とか綺麗にしてる人たちの『何もしてないんです』発言こそ怪しいし逆にマウントだよね」という一言に、ゆいさんは気まずそうな表情。
その後、逆マウントはぴたりと止まりました。美容も会話も、正直さが一番だと感じた出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2022年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:Ryoko.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

