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どんな日も家族を明るくしてくれる、4歳の次女の“前向きスイッチ”。彼女の温かい一言一言が、私の日常を満たしてくれます。今回は、疲れたりネガティブになりそうな時に思い出す次女の言葉をご紹介します。

雨の日も晴れに変えるひとこと

次女(4歳)はポジティブハッピーマインドの持ち主で、我が家の太陽みたいな存在です。どんな日でも、彼女の一言で空気がぱっと明るくなります。

ある朝、出勤前に玄関で「え、雨降ってる!? 会社行きたくないなぁ……」とつい本音を漏らした私。すると次女が玄関まで走って来て「ママ! 雨のあとには虹が出るかもしれないよね!」とキラキラした目で言ってくれました。その瞬間、この子の“前向きスイッチ”はどこにあるんだろうと笑ってしまいました。

季節の変わり目も、明るく捉える力

別の日、夏の終わりに「もう秋かぁ、涼しくなってきたね。夏が終わっちゃうのはちょっと寂しいな」と呟いた私に次女が「そしたらママの好きなキンモクセイの香りがしてきて嬉しいね」と返してきました。その言葉のおかげで、季節の移ろいを楽しむ気持ちになりました。彼女の言葉には、心の温度をちょうどよく整えてくれる魔法みたいな力があります。

無意識の“ネガティブ”に気づかされる

そんな次女の明るい言葉に感謝しながらも、日々のバタバタで気づかないうちにネガティブなつぶやきが口をついて出ている自分にハッとします。次女の言葉は、ただのポジティブ発言ではなく、こちらの目線や発想を変える力そのもの。大人が見落としがちな“うれしい方角”を、いつも自然に指し示してくれるのです。

心の中にかかる虹

「嫌だ」「寂しい」と感じるのも悪いことではないけれど、その先に小さな希望を見つけられる子どもの感性には毎回学ばされます。「虹が出るかもね」と言われた日は、実際に虹が出ていなくても、子どものおかげで心の中にちゃんと架かってる気分になれるのです。

これからも、次女が毎日寝る前に言っている「今日も楽しい1日だったね! 明日もきっと良いことがたくさん起こるよね!」という言葉を見習って過ごしたいなと思います。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Ryoko.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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