美人で人当たりのいい同僚
私(美月)は数年前に転職しました。隣の席だった森田さん(仮名)は美人だけど話しかけやすい雰囲気の人で、私もわからないことをよく尋ねていました。そのうちに森田さんからも恋愛相談をされるなど、だんだんと仲良くなっていったのです。
一緒に合コンに参加
ある日、森田さんから合コンに誘われ、軽い気持ちで参加しました。相手は業種の違う会社員3人。飲み会は盛り上がり、私も料理の失敗談などで笑いを取りました。
その場でカップルができることはなかったのですが、最後に全員のグループラインを作って解散しました。
突然の「退出」とドン引きの発言
数日後、仕切り役の男性から「また飲みましょう!」と連絡があり、次の飲み会が決まりました。その流れでもう1人が「美月ちゃんの爆笑失敗談また聞きたい!」と書き込むと、思わぬことが起きます。男性陣が「爆笑」などのスタンプで反応した瞬間、突然「森田さんが会話から退出しました」と表示されたのです。
翌日、会社で彼女は私と目を合わせようともしません。その日は一日、私たちの間に気まずい空気が流れていました。すると業務の後、森田さんは周りに人がいなくなったのを見計らい、「あの人たち、あなたがいればいいみたいだから、私は次の会には行かないね!」と言い放ちました。
さらに「美月ちゃん別にかわいくもないのに、あの人たちどういうつもりかな」と言ってきたのです。私は言葉を失ってしまいました。
同僚とは適度な距離感がちょうどいい
森田さんは美人なだけに、冗談でも自分が話題の中心でなかったことが気に障ったのでしょう。仲良くなった私に思わずその苛立ちをぶつけてしまったのかもしれません。
正直なところ、彼女とはもうあまり関わりたくないと思いましたが、同僚となるとそうもいかず、できる限りこれまで通り接するしかありません。同僚とはほどよい距離感を保ったほうがいいなと感じた出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2018年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。