【COORDiSNAPライターは見た】女性メディアライターの実録記ー本記事は当メディアの読者の声及びライター体験を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
これは、知人の高木さん(仮名)から聞いた話です。高木さんはバツイチの男性と結婚しましたが、初めて義実家へ挨拶に行った日、義母から開口一番「前の奥さんの方がよかった」と言われてしまいます。結婚後も義母は何かにつけて前の奥さんと比べては、嫌味を言い続けてきたのですが……

初対面で言われた一言

バツイチの夫との結婚が決まり、初めて義実家へ挨拶に行ったときのことです。緊張しながら挨拶をした私に、義母は開口一番「前の奥さんの方がよかった」と言ったのです。思いもよらない一言に、私は言葉を失ってしまいました。

結婚後も義母は、義実家を訪ねるたびに「あの子は料理が上手だった」「もっと気が利く子だった」と、何かにつけて前妻と私を比べてきます。それでも夫に心配をかけたくなくて、嫌味を言われていることは打ち明けられずにいました。

病室での嫌味

そんなある日、義父が入院することになったのです。私は仕事を調整しながら義父の着替えを届けたり、義母を病院まで送ったりと、できる限りの手伝いを続けていました。

しかし義母は感謝の言葉を口にするどころか、義父の病室でも「前の奥さんだったら、もっと気を利かせてくれたでしょうね」と、相変わらず嫌味を言ってきたのです。

義父の衝撃の一言

すると、それまで黙っていた義父が突然口を開きました。「お前、前の嫁さんがよかったっていつも言うけどな……前の嫁さんが出て行った理由、お前が一番よく知ってるだろ」その言葉に、義母はハッとした表情を浮かべます。

さらに義父は「前の嫁さんも、お前に散々嫌味を言われていたんだぞ。今の嫁さんまで同じ目に遭わせるつもりか?」と続けました。

私はそこで初めて、夫の前の結婚が義母の過干渉によって壊れてしまったことを知ったのです。

夫の宣言

ちょうどそのとき病室に入ってきた夫も、義父の話を聞いていました。夫は義母に「母さん、もういい加減にしてくれ」と厳しい口調で言います。そして「母さんが何を言おうと、俺は妻の味方だから。これ以上傷つけるなら、もう会わせない」と、はっきり告げたのです。義母は何も言い返せず、うつむいてしまいました。

前の結婚のときも義母が同じことをしていたとは、夫も気づいていなかったようです。それでも今回のことを受け止め「今まで気づかなくてごめん」と謝ってくれました。

義父と夫が私を守ってくれたことがうれしくて、思わず涙がこぼれました。その後、義母が前妻と私を比べてくることはなくなり、今ではいい距離を保ってお付き合いしています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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