【COORDiSNAPライターは見た】女性メディアライターの実録記ー本記事は当メディアの読者の声及びライター体験を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
はなさん(仮名)には、子どもの教育や習い事の話になると学歴を持ち出して周囲を見下すママ友がいました。いつも上から目線でアドバイスをしてくるのですが、ある夫婦への質問が思いがけない展開を招きます。

学歴を持ち出して上から目線

ママ友のなかに、何かと学歴を持ち出して周囲を見下す人がいました。自分がある程度学歴があるようで、子どもの教育について話していると、「やっぱり有名大学を出ていないと、子どもの教育もわからないわよね。小さいうちからいろいろ経験させないとダメなのよ」と得意げに語りました。

周りは苦笑いしながら聞き流していましたが、本人は自分の意見が正しいと信じている様子でした。

ある夫婦にもアドバイスを始める

その日、ママ友はその場にいたある夫婦にも話を振りました。「ご主人はどちらの大学ご出身?」と尋ねられた夫婦は、「大学はまあ、もう遠い昔の話ですから……」と笑って曖昧に受け流そうとします。

するとママ友は、「お子さんの教育や習い事で悩みがあれば、私に聞いてくださいね」と、頼まれてもいないアドバイスを始めました。

学歴自慢が止まらない

「私は幼少期も結構勉強してきたほうで、やっぱりまともな人間になるには学歴が必要って感じてるんです」と、ママ友はさらに持論を展開。一理あるかもしれませんが、そんなに押し付けなくても……と周囲は感じていました。

今度は「奥様は大学を出ていらっしゃるの?」と質問します。夫婦は困ったように顔を見合わせましたが、やがて夫が照れくさそうに口を開きました。「私たちは2人とも東京大学出身なんです。大学時代に出会ったので、付き合いも長いんですよ」

思いがけない返答に沈黙

「えっ……東大?」と目を見開いたママ友。それまであれほど得意げに語っていたのに、すっかり黙り込んでしまいました。夫婦は気にする様子もなく、穏やかに会話を続けています。

学歴は人の経歴の一つであって、比べて他人を見下すためのものではありません。自分の価値観だけで相手を判断せず、誰に対しても敬意を持って接したいと感じた経験でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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