【COORDiSNAPライターは見た】女性メディアライターの実録記ー本記事は当メディアの読者の声及びライター体験を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
知人・ひなたさん(仮名)の日々の節約を「ケチくさい」と馬鹿にし、自分は好きなものを自由に買っていた夫。妻が将来のために貯金しようと話しても、聞く耳を持ちませんでした。ところがある日、夫を思いがけない出費が襲ったのです。

節約を馬鹿にする夫

私は特売品を買ったり、安売りのチラシをチェックしたりしながら、日々の家計をやりくりしていました。少し遠くのスーパーまで買い出しに行くこともありましたが、夫は「数百円安いだけで必死だな」「知り合いに見られたら恥ずかしい」と小馬鹿にします。

一方、自分は欲しいバイク用品などをためらわずに購入。私の節約を理解しようとはしませんでした。

コツコツ貯める意味がわからない夫

私が「子どもたちもいるし少しずつでも貯めておけばいざというときに安心でしょ」と話しても、夫は「そんなチマチマした貯金、何の役に立つの? 好きなものを自由に買ったり食べたりしたほうがいい」と聞く耳を持ちません。

何を言っても無駄だと思い、私は反論せず、いつもどおり節約を続けていました。家族のためにできる範囲で備えておきたかったのです。

突然の出費に頭を抱える夫

ところがある日、夫がバイクで事故を起こしてしまいました。大きなけがはなかったものの、保険が適用されず、修理費などは全額自費に。

思いがけない高額出費に、夫は「どうしよう……こんな金、すぐには用意できないぞ」と頭を抱えます。いつも好きなものを自由に買っていた夫も、さすがに困り果てている様子でした。

節約が家族を助けてくれた

そんな夫を見て、私は「仕方ないわね」と、コツコツ貯めていたお金から必要な金額をすぐに支払いました。夫は驚き、「こんなに貯めてくれていたのか……馬鹿にしていてごめん」と謝ってくれました。私は「こういうときのために貯めていたんだから」と伝えました。

一見小さく見える節約も、積み重ねれば大きな備えになります。日々の努力を馬鹿にせず、いざというときに家族を支えられるお金の大切さを忘れずにいたいと思った出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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