もっと食べなさい! と押しつける義母
義実家で食事をしたときのこと。私がご飯を少なめによそうと、義母が「そんなに細いと健康に悪いわよ! もっと食べなさい」と口を出してきました。
私は特に痩せすぎているわけでもなく、単純に筋トレや美容が趣味で、自分で食べる量をいつも管理しています。初めは義母からの言葉も有難く聞いていたのですが、だんだんと違和感を感じるように。
義母は「女性は私くらいの体形がちょうどいいのよ!」と得意げに自分のおなかをさすります。健康を気遣ってくれているのかもしれませんが、あまりに押し付けてくるので、正直ありがた迷惑でした。
食事まで管理すると言い出して……
その後も義母は自宅に来るたび、「もっと食べなきゃダメよ」「メニューも私が管理してあげるわ」と張り切ります。私はトレーニングを続けながら、食事量や栄養バランスも自分で考えているのに……
会うたびに口出しされ、うんざりしてしまいました。
自分の体形は自分で管理します
さすがに我慢できず、「私はトレーニングもしているので、自分の体形は自分で管理します」と伝えました。しかし義母は「素人判断はよくないわよ。私の言うとおりにすればいいの!」と、まったく聞く耳を持ちません。
自分の考えが正しいと信じている義母に、それ以上何を言っても伝わらない気がして、私はそれ以上反論するのをやめました。
健康管理は自分に合った方法で
ところが後日、義母から「健康診断で、お医者さんに痩せるように言われちゃったのよ……」と報告がありました。私は「そうなんですね。これからはお互い、自分に合った健康管理をしていきましょうね」と返しました。すると義母は気まずそうに黙り込んでしまいました。
健康的な体形やなりたい体形は人それぞれ。自分の価値観を相手に押しつけるのではなく、お互いの考え方や体形を尊重したいと感じた出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

