【COORDiSNAPライターは見た】女性メディアライターの実録記ー本記事は当メディアの読者の声及びライター体験を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
これは友人の話です。共働きなのに家事も育児も妻任せの夫。「1日1個だけでも手伝って」と泣きながら頼んでも、まさかの拒絶。さらに夜だけ甘えてくる夫に、妻の愛情は冷めきっていました。離婚を考え始めた矢先、夫が職場の先輩に漏らした愚痴が思わぬ転機になったそうです。

「お願い、1日1個だけでも……」

夫婦ともにフルタイム勤務。それなのに、家事も育児もすべて私の担当でした。帰宅後、ソファでスマホを眺める夫を横目に、夕飯の支度、洗濯、子どものお風呂に寝かしつけ。次男の出産後も変わらず、夜泣きまで重なって心身ともに限界でした。

「俺は絶対に何もしない!」

ある日、涙ながらに「1日1個だけでも家事を手伝って」と訴えると、夫は信じられない一言を放ちました。「一度やったら毎回やらされるだろ? だから最初から何もしない!」

さらに、普段は私に無関心なのに、夜だけ体を寄せてくる夫。疲れて断ると不機嫌に。「私のこと、何だと思ってるの?」愛情はすっかり冷め、密かに離婚後の生活を調べ始めました。

職場の先輩が夫に大説教!

そんなある日、夫が飲み会で「家事なんて一度やったらずっとやらされますよね」と愚痴をこぼしたそうです。すると既婚の先輩が「お前んち共働きだろ? 家事も育児もお前の仕事だぞ!」と一喝。

さらに夫が「最近、夜も断られるんですよ」と漏らすと、先輩はあきれ顔。「全部押し付けて奥さんをヘトヘトにさせて、夜だけ応じてもらえると思ってるの? 大事にするって、普段から支えることだろ!」

何も言い返せなかった夫は数日後、「俺が間違ってた。ごめん」と謝ってきたのです。

「今さら口だけじゃないの?」と思ったけれど……

ところが夫は、毎晩の食器洗いやゴミ出しを自分からするように! 失敗もありましたが、週末には「ちゃんと分担を決めよう」と提案。子どものお風呂や寝かしつけも担当するようになりました。夜も「疲れてない? 無理しなくていいよ」と気遣ってくれるように。

まだ完全に信頼できたわけではありません。それでも、あのとき本気で離婚を考えた私が、今はもう一度向き合ってみようと思えています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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