生理が重いから薬を飲んでいるのに
私は3か月前に結婚し、現在は夫と2人で暮らしています。以前の私は生理が重く、生理が来ると寝込んでしまうほどでした。しかし今は病院でホルモンの薬をもらって飲んでいるため、生理が来ても普段と同じように過ごせています。夫もそれを理解しています。
しかしある日、義母が家に来た時のことです。義母は家の中を見て回り、私の薬を見つけてスマホで調べはじめました。そして驚きながら「ちょっと! なんでここに避妊薬があるの? まさか真里ちゃん、この薬を飲んでないわよね?」と言ったのです。
ピルなんて有り得ない!
私が「その薬を飲んでますが」と返すと、義母は「結婚したのにピルを飲むなんて有り得ない! 子どもは要らないってこと?」と怒っています。
さらに「ピルを飲んでいるなんて、はしたない女ね。こんな人に騙されちゃって、正之(仮名・夫)がかわいそうに。今すぐ離婚しなさい!」と叫ぶように言いました。
夫が説明してくれて
すると夫が怒った様子で「母さん、ひどい偏見だな。真里は生理が重いから薬を飲んでいるだけで、避妊目的で飲んでいるわけではないよ」と義母に説明します。
しかし「でもピルを飲んでいると、子どもができないでしょ? 結婚している意味がないじゃない」と義母が返しました。そこで夫は「夫婦で話し合って、仕事が落ち着いてから子どもを考えるつもりだから」と言ってくれました。
反論してくれた夫へ感謝
義母は納得のいかないような表情をしていましたが、それ以上は何も言わずに話を終えました。私は「この薬は、飲むのをやめれば妊娠ができるようになると医師から説明を受けてますので」と伝えておきました。
義母の偏見や勘違い発言に驚かされましたが、まだまだこういった考えの人も多いのかもしれません。今回は理解のある夫がきちんと反論してくれて本当に良かったです。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

