私の友人・真里さん(仮名)は共働きで、普段の食事作りを担当しています。忙しい日は惣菜なども活用しながらやりくりしていましたが、ある日義実家で食事をしていると、夫があるひと言を口にして……?
夫の言葉を聞いた義母が
すると、義母がすぐさま「あんた、何言ってるの!」と夫を一喝。「真里さんは仕事して帰ってからご飯作ってるんでしょ? 私は今だからこうやって時間かけて作れるの」と言います。
さらに「そんなに揚げ物が食べたいなら、自分で揚げればいいじゃない!」とズバッとひと言。夫は「いや、別に文句じゃ……」と口ごもっていましたが、義母は「作ってもらっておいて、そんなこと言うんじゃないの」としっかり釘を刺してくれました。
義母の言葉に救われて
義母に言われたことで、夫も何気なく口にした言葉が失礼だったと気づいた様子。その後、「ごめん、そんなつもりじゃなかった」と私に謝ってくれたのです。
手の込んだ料理がおいしいのはもちろんですが、毎日の食事は作る人の頑張りがあってこそ。義母は自分の料理を褒められたことを喜ぶのではなく、仕事をしながら食事を用意する私の負担を考え、夫を叱ってくれました。そんなあたたかい気持ちに救われた出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。
