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子連れで交通機関を利用すると、周りの人に迷惑をかけないか人一倍気を使います。これは私の息子がまだ2歳だったころの帰省中のエピソードです。夜行フェリーに乗っていたところ、夜中にぐずり始めた息子。すると、隣の部屋から抗議のような壁を叩く音が聞こえてきて……

救世主はまさかの……!?

「どうしよう……」と焦っていると、今度は壁の向こうから話し声が聞こえてきました。「パパ、やめてよ! こっちだって子ども連れてるんだから、いつぐずるかわからないでしょ!」

どうやら壁を叩いていたのは、隣室の子連れのお父さんだったようで、奥さんが注意していました。

「お互い様」の気持ちに感謝

思わぬ展開に驚きつつも、心の中で奥さんに感謝した私。その後は壁を叩かれることもなく、無事に子どもを寝かしつけることができました。

子連れでの旅は、大変なこともあり、公共の場での泣き声は確かに迷惑をかけてしまうこともあります。でも今回は、隣の奥さんの一言に「お互いさま」の気持ちを改めて教えてもらいました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2022年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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