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私の知人・舞子さん(仮名)の娘は反抗期真っ只中。家族で出かけても、一緒に写真を撮ることさえ嫌がるようになっていました。そんなある日、舞子さんが娘を連れて実家を訪れると……?

祖父母のお願いに、娘の反応

普段、写真に誘っても嫌がる娘です。(やっぱり断るかな……?)と様子を見ていると、少し戸惑いながらも「え〜?……いいけど」と意外にも了承しました。それだけでも驚いている私をよそに、娘は祖父母のスマホを手に取ると、自撮りアプリまで入れ始めます。

「これが可愛く写るから」そう言って使い方を教えながら、祖父母と顔を寄せ合って3人で写真を撮っていました。そして撮り終えると、慣れた手つきでささっと待ち受け画面に設定してあげたのです。

変わらない優しさ

画面に孫との写真が表示されると、両親はとてもうれしそう。何度も待ち受け画面を眺める祖父母を前に、娘もどこか照れくさそうにしていました。(大好きな祖父母のお願いには応じるんだなぁ……)と、なんだか微笑ましくなりました。

親にはつい素っ気ない態度を取ってしまう時期でも、娘の中にある優しさまで変わったわけではないようです。照れながら祖父母のお願いを叶える姿に、心があたたかくなった出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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