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今回は、友人の雅代さん(仮名)が義実家で体験した食卓トラブルを紹介します。義父の誕生日を祝うはずの食事会で、なぜか雅代さんだけが給仕係のような扱いを受けることに。楽しいはずだった家族の集まりは、義母のひと言をきっかけに思わぬ空気へと変わっていきました。

「手ぶらで来て」と言われたのに

義父の誕生日に、夫と義実家を訪れました。義母から「料理はこちらで用意するから、手ぶらで来て」と言われていたので、その言葉を信じていたのです。ところが到着すると、いきなりエプロンを渡されました。

「揚げ物と煮物がまだだから、あとはお願い」と言われ、戸惑う私をよそに、義母は夫と義妹にはお茶を用意。「座っている暇があるなら、お皿も並べて」と私にだけ次々と用事を頼んできます。

義父まで「うちの嫁になったのだから、このくらい動いて当然だろ」と笑い、そのまま夫と晩酌を始めました。

私の席だけ用意されていない

どうにか料理を仕上げて食卓へ運ぶと、義母は「家族だけで先に乾杯しましょう」とグラスを持ち上げました。そこで食卓を見て、私は言葉を失います。席も料理も4人分しかなく、私の分だけありません。

「私の分はどこですか?」と尋ねると、義母は当然のような顔で「嫁は家族をもてなす側でしょう。台所で残り物を食べればいいのよ」と言い放ちました。義父も「客じゃないのだから文句を言うな」とひと言。悔しくてたまりませんでしたが、お祝いの席を壊したくなくて黙っていました。

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