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「自分の時間が必要」なのは誰もが同じはず。これは友人の麻衣さん(仮名)から聞いたエピソードです。子どもができてからもたくさんの趣味の時間を確保し続ける夫。そんな家事育児をほぼしない夫に、自分の時間がほぼない麻衣さんが反撃すると……

夫に反撃

いつもだったら夫のこの言葉も流していたと思いますが、この時ばかりは我慢ができず、珍しく言い返しました。

「じゃあ私の時間も作ってくれる? 美容院にもずっと行けてないし、洋服も買いたいの。私が出かけている間の家事と育児はよろしくね」

初めてのワンオペでへとへと

自分の時間の大切さを自ら語っただけに断れなかった様子の夫。その次の日、私は子どもを休みの夫に任せて1人で出かけ、数ヶ月ぶりに美容院に行きました。

私が夕方に帰宅すると、子どもはご機嫌に遊んでいましたが、部屋はぐちゃぐちゃ、夫は初めてのワンオペでへとへとになっていました。「ごめん……俺がジムに行ったりしてる間、毎回これやってるんだな」うなだれて謝ってくる夫を見て、少しだけ胸がスッとする私。

自分の時間は大切。でもそれは支えてくれる人の時間を犠牲にしていいという意味ではないと、夫も実感したようでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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