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親が歳をとると、多くの人が突き当たる介護問題。これは私の親戚、徹子さん(仮名)から聞いたエピソードです。会うたびに文句を言ってくる義母。入居できる施設を探し、ようやく見つかったとと思いきや……?

すると施設の職員さんが義母に向かって「お母さん、ここの施設、入りたくても入れない人が多いのよ。お嫁さん一生懸命調べてくれたんだから感謝しなくちゃ」と言いました。

周りの目もあって、黙り込む姑。それから帰宅までは文句をほとんど言いませんでした。

程よい距離感で負担が減った

私には文句ばかりだった姑だったので、その様子を見て少し拍子抜けしました。姑も私には何を言ってもいいと思っていたのかもしれません。施設に入ってから義母と顔を合わせるのは、週末に必要なものを持っていく時くらいになりました。

家族であってもその時々でちょうどいい距離感というのは違います。私もこれまでは姑の言うこと全てに応えようとしていましたが、プロの力を借りてほどよい距離を保つことで、負担がずいぶんと減ったのでした。

【体験者:50代・女性会社員、回答時期:2019年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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