「仕事の付き合いだから仕方ない」と言われると、つい我慢してしまうこともありますよね。家事や育児を頑張る中で、たまには自分も友人との時間を楽しみたいと思うもの。今回は、筆者の友人みさきさん(仮名)が経験した、毎週飲み会へ行く夫にまつわるエピソードを紹介します。
「家庭は2人で支えるもの」義父が夫に伝えたこと
そのやり取りを、たまたまその場にいた義父が聞いていました。すると義父は、夫に向かってこう言いました。「お前は毎週飲みに行っているのに、嫁さんは年に数回だろ。それくらい気持ちよく送り出してやれ。家庭は2人で支えるものだ」
はっきりと告げられた言葉に、夫は何も言い返せませんでした。そしてその日は「行っておいで」と、初めて気持ちよく送り出してくれました。
「行っておいで」の一言に変わった夫の態度
それ以来、夫は私が友人との予定を伝えても嫌な顔をすることがなくなりました。それどころか、「子どもは見ておくから、行っておいで」と自分から言ってくれるように。
義父の一言をきっかけに、夫は自分だけが自由に過ごしていたことに気づき、家庭との向き合い方を見直してくれました。あの日の言葉が、夫婦で支え合う関係へ変わるきっかけになったのでした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:中條みき
医療事務として7年間勤務。患者さんに日々向き合う中で、今度は言葉で人々を元気づけたいと出版社に転職。悩んでいた時に、ある記事に救われたことをきっかけに、「誰かの心に響く文章を書きたい」とライターの道へ進む。専門分野は、インタビューや旅、食、ファッション。
