友人のリコさん(仮名)から聞いた話です。毎年、お盆に義実家へ帰省すると、料理や片付け、育児まで一人で担い、休む暇もありませんでした。一方、夫は「実家なんだからゆっくりさせてよ」と取り合ってくれません。限界を迎えたリコさんは……
静かな反撃
義実家から帰った私は、来月の一人温泉旅行を予約しました。そして、その予約完了画面を夫に見せたのです。
すると夫は「え? 俺は?」と驚いた様子でした。私は「あなたは毎年、義実家でゆっくり休めているでしょ。でも私は料理も片付けも育児も全部やった。だから今度は私が休んでくるね」と静かに伝えました。
その言葉を聞いた夫は、ようやく自分だけが“休暇”を過ごしていたことに気付いたようでした。
義実家での新ルール
翌年から義実家での過ごし方は「気付いた人が動く」「一人に任せない」が自然なルールになりました。何より変わったのは、夫です。子どもたちの食事や遊び相手、食後の片付けなども率先して引き受けてくれるようになったのです。
さらに義母が私に声をかけようとすると「リコは座ってて。今日は俺がやるから」と夫が間に入ってくれるようになりました。これからは義実家への帰省も、もっと家族で楽しめる時間へと変わりそうな気がします。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。
