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私の知人・美沙さん(仮名)の息子は、熱中症対策のために登下校中日傘を使用しています。一方で、夫は「男が日傘なんて……」と渋い反応。夫自身も頑なに日傘を拒否していたそうですが、ある夏の日、その考えが一変する出来事が……!?

そんな夫に、息子の行動は

その様子を見た息子は、心配そうに夫の前へ行き、自分がさしていた日傘を差し出しました。「パパ、これ貸してあげる! 涼しくなるよ〜」息子の気遣いに、夫は少し照れたように笑いながら「ありがとう。ちょっと借りるわ」と日傘を受け取ります。

そして日傘をさした瞬間……「えっ? なにこれ、全然違うじゃん!」と驚いています。直射日光が遮られただけで体感温度が大きく変わったことに、思わず感動した様子でした。

あんなに「男が日傘なんて〜」と言っていた夫が、「俺も日傘買った方がいいかな……」と真剣につぶやいています。その変わりようがおかしくて、私は息子と思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。

あっという間に日傘派に

後日、夫は宣言どおり自分用の日傘を購入しました。「やっぱり命を守る方が大事だな!」そう話す姿は、以前とはまるで別人です。

息子の優しさと、実際に体験した猛暑の厳しさがきっかけで、夫の考えも自然と変わったのでしょう。今では夫もすっかり日傘派に。あの日のやり取りは、家族で思い出してはクスッと笑ってしまう夏の出来事です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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