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恐怖で「殺される!」と思った瞬間、顧問の先生の声で「〇〇(私)さん!」と呼ばれました。私は号泣しながら先生に抱きつきました。

先生は「窓の外を見たら、あなたが一人で空き地にいたの。しかも急に走り出したから心配で来たのよ」と説明。私は「一人で?」と驚き、一緒にいったはずの友人を見ると、隣ですやすやと寝息を立てていたのです。

今も残る恐怖

私は先生に、友人に誘われて数人で空き地に行ったこと、懐中電灯で子供らしき姿を見たこと、足音が近づいてきたことを話しました。しかし先生は「あなた一人しかいなかった」と断言。

先生は叱ることなく、「不思議なことってあるからね。寝れないなら体調不良ってことで私の部屋で休む?」と優しく声をかけてくれました。私はその好意に甘えることに。先生の部屋へ向かう途中、たくさんの視線を感じた気がしました。

友人に誘われたはずなのに一人で空き地にいたこと、浴衣姿の子供たち、近づく足音と視線……私は今でもあの合宿先の近くを通ることがあります。その度にあの夜のことを思い出し、背筋が冷たくなるのです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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