SNSなどで使われる流行語は、何回も耳にするうちに、自分も軽い気持ちで使ってしまうことが多いはず。流行りに乗ること自体は問題ないですが、言葉の使い方によっては相手を傷つけてしまうこともあります。今回は私の知人の中村さん(仮名)のエピソードです。
例え方は悪いけど
あまりにもひどい言われようにショックを受ける私。そこへ上司のSさんがやってきて話し始めました。「なんてこと言うの。課金とかガチャとか、他人の大切な人生の選択をゲームに例えるなんて信じられない」
そして「丸山さんは、旦那さんに『こんなに性格の悪い人と結婚してしまって嫁ガチャ失敗。課金したら口の悪さは治るかな?』って言われたら、どう思う?」と苦笑いで言ってくれました。
冗談が過ぎただけ
丸山さんは青ざめながら「ごめんなさい、軽い冗談のつもりだったんだけど」と小声で謝り、私はモヤモヤしながらも仕事に戻りました。
それ以降は、丸山さんも特に不妊治療については触れてこなくなりました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。
