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世の中には数えきれないほどの職業があり、どれも社会にとって欠かせない役割を担っています。けれど残念ながら、職業によって人を差別する人も存在します。それが家族のことも……今回は、私のお客様から聞いたエピソードをご紹介します。

見下してくる夫

私は近所のスーパーのレジでパートをしています。大企業に勤める夫は私の仕事を「ただバーコードを読み込んで、くっちゃべっているだけだろ」と毎日のように見下してきます。

しかし私は自分の仕事が好きで誇りを持っていたし、一緒に働いているスタッフもご来店されるお客様のことも大好きで辞める気はありませんでした。

ある日、夫とショッピングモールに出かけたときのこと。高齢の女性とその娘らしい女性に声をかけられました。娘さんは深々と頭を下げ「先日はどうもありがとうございました。あなたは母の命の恩人です」と告げたのです。

命の恩人

老人は私のスーパーの常連客で、毎日小さな飲みきりサイズの牛乳パックを買いに来ていました。私が「1リットル入りの大きいサイズの方がお得ですよ」と声をかけると、老人は「毎朝、散歩のためにこのスーパーにきて、牛乳を買うのが日課なの」と。

続けて「最近は牛乳だけでなく、〇〇さん(私)とのおしゃべりも楽しみで、毎日散歩をがんばってるのよ」と話してくれていたのです。

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