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「自分らしさを大切に」と言われる現代ですが、自分の主張で他人を傷つけないようにしたいですね。今回は私の友人の真美さん(仮名)が目撃した、自分への配慮ばかりを求める患者さんの話です。

要注意人物とされている患者

私が働いている調剤薬局は婦人科の近くにあり、不妊治療中の患者さんが多く来局されます。その中の一人、真野さん(仮名)は不妊治療を長く続けている人でした。

真野さんは普段から薬の内容や職員の態度などについて文句を言うことが多く、薬局スタッフの間で要注意人物とされていました。

患者への配慮が足りない

ある日、真野さんは薬局に入ってくるなり、大声で受付の事務員さんに怒鳴り始めました。「店の入り口に貼ってあるポスター、あれは何なの? なんで薬局で緊急避妊薬なんて売っているの?『避妊』なんて言葉、視界に入ると不快だから、撤去してちょうだい」

近くにいた薬剤師が「緊急避妊薬を必要とされる方も来局されるため、ポスターを掲示しております」と話し始めると、真野さんはヒートアップしてしまいます。

「以前から思っていたけど、なんでここの薬局はコーヒーや緑茶を売ってるの? カフェインは妊娠に良くないのよ。不妊治療してる人が来るんだから、もっと配慮すべきでしょ。薬剤師なのにそんなこともわからないの? 患者の気持ちを考えなさいよ」

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