人事部がフォロー
私としては、出勤日が減らされると収入も減ってしまうので困ります。しかし何度相談してもシフトを改善してもらえないまま、数か月が経過。仕方がないので私は、社内の労働関係の相談室へ連絡しました。
後日、本社から人事部が聞き取り調査のために訪問。人事担当者が薬局長に事実確認をすると、悪びれる様子もなく私への発言やシフト削減行為を認めました。
人事担当者はあきれたように言います。「あなたは大きな勘違いをしています。パートさんが薬局を支えてくれるから、正社員が安心して有休や休憩を取りながら働けるのですよ。それに異動が多い正社員よりも、長く勤めているパートさんのほうが、この店舗について理解している場合が多いです」
実は外部からもクレームが
さらに「以前からこの店舗について、感じの悪い職員がいると複数のクレームが入っていました。あなたは患者さんにも、そのような言動をしている可能性がありますね」と薬局長に強く言ったのです。
その後、その薬局長は異動と降格が言い渡され、店舗を去っていきました。現在の薬局長はスタッフと対話しながら働きやすい職場を作ってくれるため、これからも長く働き続けられそうです。
【体験者:40代・パート勤務、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。
