これは、知人のみさと(仮名)に聞いたエピソードです。家事育児どころか自分のこともみさと任せの夫が、義妹の結婚式前夜、「俺の礼服は?」とみさとに聞いてきます。それを聞きつけた義母に本気のお説教をされ……
その後、義実家に着いて荷物を整頓しているときに、夫はやっと礼服を持ってきていないことに気が付いたのです。
義母のお説教
「ねぇ? 俺の礼服は?」「知らないよ? 自分で確認してって言っておいたでしょ?」青ざめた夫は、時すでに遅し。気づいた義母が出てきて、「あんたは、もう! 何にもせんとみさとさんに全部お任せしてるからやろ!!! 反省せぃ!」と本気の説教をしてくれました。
義母の一喝に夫は青ざめるしかなく、今までのモヤモヤも全て吹っ飛び、私は「最高♡」と言ってしまいました。結婚式には、義父が若いときに着ていた時代遅れな礼服で参列することに。よく見るとサイズも合っていません。それに懲りたのか、夫はその後、自分の物はもちろん、家族の準備も率先してするようになりました。
それから10年経った今でも、義実家に行くと、あの義妹の結婚式の写真を見返しては義母に笑い話にされている出来事です。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2018年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:ふくまる よしまる
保育士を経て、2児の育児をしながらライター業をスタート。これまでの職業経験から育児のテーマを得意とする。特に保育士時代の出来事や、視覚障害がある子どもの育児をする自身の経験、そして同世代のママたちの声をもとに、女性を元気づけるための発信を精力的におこなう。
